2021年＜＜　＞＞2023年　 　こんにちは。院長の野村秀樹です。 　おかげさまで開院して18年となりました。これまで無事に診療を続けてこられましたことは、地域のみなさま、関係各位のみなさま、また日々業務に従事するスタッフのおかげと改めて感謝を申し上げます。 　さて、新型コロナウィルス(COVID-19)感染症は、オミクロン株という感染力の強い変異種の流行で、日本でも本年の1‐3月に感染拡大し、第6波という大きな波がようやく少し落ち着いてきたという状況です。2年前には収束までこれほど時間がかかるとは思っておらず、昨年ワクチン接種が進んだ際にはこれで安心して生活できると思っていました。しかしコロナウィルスは手強く、この先もさらに変異種が出てきて、今後はコロナウィルスとの共存を余儀なくされるものと思われます。ワクチンだけではなく、徐々に内服薬などの治療薬も出てきていますので、早くインフルエンザと同等程度の対応で済むようになることを願っています。 　一方、2月にロシアのウクライナへの侵攻が始まってしまいました。街は破壊され市民にも多数の犠牲者が出ています。どのような理由があろうとも武力による他国への攻撃は容認できるものではなく、また、それを防ぐことができなかった国連の無力さが残念でなりません。一日でも早く平和な日々が戻ることを願うばかりです。 　現在当院では、みなさまに来院時の手指消毒と検温、院内でのマスク着用をお願いしています。スタッフは一日2回の検温と手指消毒、マスク着用を徹底すると同時に、院内清拭、患者様お一人ごとに検査機器のアルコール清拭を行い、また常時換気を行い、みなさまが少しでも安心して受診していただけるよう心がけています。なにかお気づきの点がございましたら、スタッフにお声をかけていただければ幸いです。 　今年も、科学的で誠実な眼科医療を目指し、みなさまの目の健康を守っていけるよう、スタッフ一同気を引き締めて取り組んでいきたいと思っています。どうかよろしくお願いいたします。 なんよう眼科クリニック 院長　野　村　秀　樹