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アレルギー性結膜炎の所見について

 花粉症をはじめとするアレルギー性結膜炎では、かゆみ、充血、メヤニが生じます。
1. アレルギー性結膜炎にともなう結膜浮腫

 アレルギー性結膜炎でも急激に発症した場合によくみられます。しろめがブヨーっとゼリー状に膨らんできた状態です。特に猫をはじめとする動物アレルギーのかたが動物に接触した場合には眼が閉じられないほど膨れることもあります。唇も腫れているようであれば気道狭窄を生じることもあるため注意が必要です。抗アレルギー剤やステロイド剤などで治療します。
2. アレルギー性結膜炎にともなう結膜乳頭増殖

 まぶたの裏側の結膜にブツブツの炎症が生じており、これを結膜乳頭増殖と呼びます。上皮性の炎症性増殖であり、上皮自体も肥厚しています。もともと僅かな結膜乳頭があるのは正常ですが、それが大きくなり、ゴロゴロした異物感を生じます。結膜乳頭の直径が1mm以上の場合を巨大乳頭と呼び、特にソフトコンタクトレンズをご使用のかたはその頻度が高くなります。
春先から初夏にかけて、花粉症のかたにはつらいシーズンとなります。早めの点眼や内服により症状を軽減できることも多いので、症状がひどくなる前に受診して対策を取りましょう。
2006年3月1日掲載 
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