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眼鏡の不適合による体調不良等に注意!

 2022年10月消費者庁から「眼鏡の不適合による体調不良等に注意!」が発表されました。

 要点は
(1) 眼科医を受診し眼鏡の使用用途に沿った処方箋をもとに眼鏡を作製してもらえば、目の病気の早期発見にもつながります。特に、子どもは正確な屈折(度数)や視力を測るためには眼科医の受診が必要です

(2) 眼鏡が合わない場合には、眼鏡の問題以外に目の病気の可能性もあります。眼疾患がないかどうか、処方どおりに眼鏡が作製されているかなど、眼科医に確認をしてもらいましょう
(3) 価格や利便性だけでなく、サービス内容に納得できる眼鏡店を選びましょう


となっています。

 特に問題となるのがお子さんの眼鏡と中高年のかたで初めて遠近両用眼鏡を作成される場合です。

 年々近視の低年齢化が進み、小学校低学年でも眼鏡が必要となる場合も増えてきています。お子さんの場合は時に遠視や不同視が紛れていることもあり、弱視が隠れているかもしれません。また、お子さんは調節力が強く、通常の検査では近視が強く出てしまうことがあります。その状態で眼鏡を合わせてしまうと過矯正となり、眼精疲労や頭痛を生じることがあります。特に初めて眼鏡を作成する場合は眼科を受診していただき、そこで発行された眼鏡処方箋を基に眼鏡を作られることをお勧めしております。

 中高年のかたで、最近手元が見づらくなったという場合は老眼の始まりと思われますが、ちょうどその年代は緑内障、白内障、黄斑変性症などの発症時期に重なります。特に緑内障の初期は自覚症状がないため注意が必要です。すこし新聞やスマホが見づらくなってきたら一度眼科を受診され、目の異常がないかチェックをされることをお勧めしております。
 また、遠近両用眼鏡には多様な種類があります。近くを見るための加入度、遠用・近用のバランス、左右の瞳孔間の距離など、十分な配慮が必要です。遠近両用眼鏡を作成される場合には、あらかじめご自分の生活習慣で何が困っていて、何を重視したいのかを考えておかれることが大切です。例えば遠くを見るのはまったく困っていない場合は遠近両用眼鏡ではなく、近用眼鏡(老眼鏡)のみをひとまず作成し、それで不自由なら遠近両用眼鏡を作成する選択も考えられます。また、遠近両用眼鏡はレンズメーカーによって設計が異なり、眼鏡店でサンプルレンズを試してから作成されると安心です。できれば色々なメーカーのレンズを扱っている眼鏡店さんで相談して決められるとよいでしょう。
 なお、国家資格として、令和3年8月に「技能検定」の職種に「眼鏡作製職種」が新設され、眼鏡作製技能士が令和4年 11 月に誕生しました。本職種は眼鏡技術者が眼科医と連携しつつ、国民により良い眼鏡を提供し、目の健康を守れるよう、眼鏡作製の技能を高めていくことを目的としています。眼鏡作製技能士さんが対応してくれるかどうかをひとつの基準として眼鏡店さんを選ばれると安心です。

「眼鏡の不適合による体調不良等に注意!」
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/caution/
caution_064/assets/consumer_safety_cms205_221007_01.pdf


  掲載日:2023年3月1日  
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