2)パネル D-15は、色が少しずつ違う15個のキャプを似た色の順に並べていく検査です。パネル D-15が正しくできれば色覚異常は中等度以下、正しくできなければ強度の色覚異常と判定されます。 |
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【パネル D-15】 |
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3)最終的に色覚異常の確定診断を下すためにはアノマロスコープによる診断が必要です。ただ、特殊な機器のため大学病院や色覚を専門とする眼科医のいる施設にしかありません。 |
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パネル D-15が正しくできれば、通常の日常生活を送る上であまり不都合はありません。もし色覚異常が気になられるようなら一度検査を受けてみるのもよいでしょう。 |
2011年6月1日掲載 |
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